| 過去には清朝の名残といわれ、現在ではほぼ失われてしまった香港・九龍城の
路地裏のような、混沌に満ちた怪しげな世界がこの物語の舞台。
皇紀2954年、かつて経済大国を誇った「日本」を資源危機が直面し、
その大半を輸入に頼っていた日本は呆気なく経済破綻を迎えた。
それに伴い新宿で暴動が勃発、防衛庁は暴動鎮静化を装いつつ、
そのままクーデターを起し翼賛政府を樹立する。
同時に左翼反政府勢力のゲリラ活動が活発化し 、日本は内戦状態に至る事となる。
戦闘は静岡を分断線として 東を政府側、西を反政府勢力が掌握した時点で膠着状態となり、
最終的には同県浜松市を中心に南北に伸びる休戦協定ラインを設置することで休戦となった。
(休戦協定ラインはその東西2kmを非武装地域とする)
尤も「休戦」であっても「終戦」ではないので、事ある毎に東から西へ、
または西から東への侵攻があり散発的に戦闘が行われるなど、睨み合いは現在も続いている。
また、両勢力共に休戦協定ラインの防衛に全力を傾けている為、
無政府都市となった地域も少なくない。 |