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…核戦争から15年。
統合世界政府(U.W.G)と、その反対勢力であるイコン・ガザ共同体との間に勃発した戦争は
1年にも及び、戦線は膠着状態となっていた。
この戦いでイコン・ガザが用いた新型兵器パワードムーバ(PM)に苦しめられたU.W.Gは
イコン・ガザのPMを鹵獲、研究して自らのPMを開発することについに成功する。
そしてPMの実験部隊として、また即応性の高い緊急展開部隊として第701PM実験中隊を組織し、
イコン・ガザへの反撃を開始する。
統合世界政府(U.W.G)
かつての大国を中心に形成された世界政府。戦争により荒廃した世界を復興させるために産業を興し、
インフラを整備して生活水準を回復させ、一部地域では核戦争以前の繁栄を取り戻すまでに至っている。
しかし、世界の復興にすべてを注いでいたため、軍事的には核戦争以前の武器しか持っておらず
イコン・ガザ共同体との戦いでは苦戦を続ける。
イコン・ガザ共同体
アフリカ中央〜南部。中東とヨーロッパロシア、シベリア、中国にまたがる巨大国家。
前回の核戦争の責任は、超大国の傲慢で誤った政治、軍事戦略にあるとし、
大国主導の世界再編を認めず、統合世界政府との隔絶を宣言した。
イコン・ガザは、戦争の遠因となった人口増加、資源の浪費などを繰り返さないために、
徹底したバースコントロール、共同体による資源、生産管理を国家の信条としている。
だがその内実は徹底した女権主義で、男性は抑圧され、女性は女性であるというだけで優位にある。
実際には女性にもさらに階級があり、指導者層は軍事、行政、生産システムを握り、
一種の貴族的特権を持っている。
面積は地球の陸地面積の3割にも達するが、放射能汚染地帯など人間の生存に不適な地域が多く、
人口は1億人程度。
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