 |
|
 |
 |

 |
 |
ウルフウッドの森と泉。それは一本の樹によって支えられていた。
大樹ルー。彼は大地に張った根によってもろい地盤を支え、泉を作った。
やがてその大地には命が芽吹き、森を作った。
そして、泉のそばに人が集まり、村を作った。
しかし、この地に根付いてより長い長い年月が過ぎ、老齢を迎えたルーは
ウルフウッドの大地を支えきれなくなっていた。
そこで一人の娘が自らの命を捧げることで、
ルーの命を引き延ばしたと言う‥‥‥。
数百年たった今も、大樹ルーは枯れることなくウルフウッドの地に在る。
そしてまた、今年4年に一度の秋が訪れる。
アルフォンスがウルフウッドの村にやってきたのは、
表向き小説のネタ探しとしてである。
しかし、音信不通になっていた友人カークスからの「ウルフウッドへ来られたし」
という手紙を受け取ったからでもあった。
どこから聞きつけたのか助手と称してついてきた従姉妹のマリーベルと共に、
アルフォンスはこの村ただ一つの宿「ルーの館」を訪ねる。その宿は
古い作りながらも上品で、風格のある館であり、美しい三姉妹が暮らしていた。
館に着いた二人を迎えたのは長女のエリンである。彼女は二人を部屋へと通す。
すでに館には先客としてジョー=カニンガムという成金の男が泊まっていたが、
アルフォ ンスの探すカークスの姿はなかった。
ウルフウッドの森にいつしか伝わるようになった、神隠しの伝説―――4年に一度、
ハロウィンの祭りの夜に若い男性が姿を消す―――を、彼らはまだ知る由もなかった。
 ・女性キャラフルボイス/CG・BGM・シーン鑑賞モードあり
・初回特典:2001 MINA卓上カレンダー(予定)
 |
|
 |
|
 |