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夏休みに入ったというのに補習授業を受けるはめになった主人公「最所弌」。
彼と一緒に補習を受けるのは、ちょっと周囲から浮いている転校生「水島朝」。
同じ水泳部員なのにあまり親しくなかった彼女。
せっかくだからとあれこれ話しかける弌だが、朝の反応はちょっと冷やか。
一方、部室でひとり彼らの補習明けを待つ水泳部員「海野十三」は、
畑の世話をする園芸部の「空山菜摘芽」の姿を見かけ、そして彼女に一目惚れしてしまう。
補習と水泳部の練習(といってもただ遊んでいるだけ)の日々・・・。
そんなある日、菜摘芽が畑で獲れた野菜を持って、一緒に食事しないかと水泳部を訪れる。
そしてその日を境に、弌・十三・朝・菜摘芽、四人の男女の熱い夏の物語が始まる。

○物語の舞台
■「玖珠井市」(クスイし)
人口は三万人程度で、それも近年減りつつある地方都市。主産業は漁業と造船。
山がちな湾を取り巻くように立地している小さな海浜都市。
■県立・東台校(アズマダイコウ)
一学年に三クラス、学生数三百人ほどの小さな学校です。学生達は
「東校(ヒガシコウ)」と略して呼ぶ。
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