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| ■プロローグ |
鎌倉が滅んだ後、裏切り、背信、不義により世は乱れた。
北と南に二つの都が生まれ、二人の帝が覇権を争っていた。
そして延元四年(一三三九年)・・・葉月、時代は大きく動き出す。

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| ■南朝編 (八尋編)〜導かれし魂〜 |
吉野の奥深くにある都・・・。
南朝方の貴族の末子である八尋は兄から官位を条件に三種の神器の探索及び奪取を
命じられる。三種の神器を持つこと・・・即ちそれは吉野の帝が正統であることの証。
父は既に死に、兄が家督を継いでいるために出世の道も無い八尋は、
その命令を受けるしかなかった。そんな八尋に二人の忍が与えられた。
気が強く、八尋を子供扱いするくノー・・・蘭。
そして、物言わぬ静かなる忍・・・我吽。
彼らと共に三種の神器を求める八尋の旅が今はじまる!

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| ■北朝編 (朧編)〜黒き刃の輝き〜 |
深き山の中にある風賀の里に住む忍・・・朧。
彼は常に与えられた任務を冷徹にこなす凄腕の忍である。
雇われの修験道者、阿門と共に一仕事終えた朧に対し、里の長は
吉野の帝(南朝方の帝)の暗殺を命じる。しかもその重大な任務には、
まだ半人前の忍・・・朧にとっては幼馴染でもある更紗の同行も含まれていた。
任務の困難さ、足手まといとなる更紗の同行を危惧する阿門の言を無視し、
朧は命じられるがままに帝暗殺に向けて動き出す。
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